2013年09月21日

ひとりよがりの生む温度差

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大切な人、大好きな人へのプレゼント選びは楽しいものです。

「どんな顔をして喜んでくれるだろう。サプライズだったらビックリするだろうな」等と考えるとワクワクしてきます。

そして実際に渡した時、自分が期待していたのは程遠い反応だったら・・・。

こちらの気持ちがこもっていればこもっている程落ち込みますよね。


プレゼントに限らず、あなたが良かれと思って取った行動。

こうすればその人が楽になるだろうとしてあげる親切。

でも思ったような反応が相手からは返ってこない。

「一生懸命に考えたのに、何で?何で?」と凹んじゃいます。


ここには2つの問題点が存在します。


ひとつめは自分と相手の「温度差」です。

相手の状況をあまり考えずに、自分の思いこみで突っ走ってしまうと「温度差」が生まれます。


例えば、あなたがへたり込んでいる人に「おなかが空いて動けないんでしょう。」と食べ物を渡したとします。

でもその人は、激しい運動後で喉の渇きの為にへたり込んでるとしたらどうでしょうか。

しかも渡した食べ物が口の水分を全部持っていくクッキーだったとしたら(笑)

「ほら、食べなさい、食べなさい♪」と勧めるあなた。その人は親切心からの行為だけに断る事もできない。

・・・・地獄ですよね(笑)

まさに親切をする方と受ける方の温度差から発生する「ありがた迷惑」です。


相手が何を欲しているかを察知するのは容易な事ではありません。

それならせめて親切を受ける相手に、選択する余裕を持たせてあげたらどうでしょう。

「食べなさい、食べなさい♪」ではなく、「良かったら後からでもどうぞ♪」と勧めてみるのです。

お腹が空いているのならすぐ食べるでしょうし、そうで無いのならあとから食べるという選択肢を与えてあげるのです。

「温度差」を少しでも縮める手段になります。


そしてふたつめの問題は、誰の為に親切にしているかです。

期待していた反応が相手から返ってこずに肩を落としているあなた。

ちょっと冷静に考えてみましょう。

あなたのやった行為は、本当に相手を喜ばせる為だけにやったものでしょうか。

相手の喜びで、自分自身が満足する為にやったものではありませんか?


もちろん、相手の笑顔を自分のモチベーションにするのはいい事です。

でもその中に「してあげた」という優越感や、相手からの見返りの期待、もしくは、自分自身の優しさアピールがありませんか?


本当に相手の事だけを考えた親切なら反応は二の次になるでしょう。

子育ての中で親が子供に対して行う行為。ご飯を食べさせたり、学校に通わせたり。

まずは、それによって子供がどうなるかが第一。子供からの感謝の言葉は二の次ですよね。

中には「誰が食べさせてやってるんだ!」が口癖の親もいますが(笑)大抵の親は「無償の愛」で子供にそれを行っています。


自己満足ではなく、相手の事を考えて親切を行う。もちろん無理強いはしない。

それが相手の心に届き、思ってもみなかった「ありがとう」の言葉をもらったなら、これ以上嬉しい事はありません。

posted by 紫陽花 at 12:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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